末梢神経の炎症により四肢に筋力低下やしびれ感をきたす難病、CIDP(慢性炎症性脱髄性多発根神経炎)。
見た目には気づかれにくいCIDPについて多くの方に知ってもらうため、患者さんと協力しマンガ動画を作成しました。
*この物語は実在する患者さんのお話をもとに制作していますが、実際の体験、発症・診断の経緯、症状とは異なる描写も含まれています。また全ての方が同様の経過をたどるわけではありません。
鵜飼さんのストーリー

右手の痺れがきっかけでCIDPであることが発覚した鵜飼さん。病気と付き合いながら、患者会の運営に取り組んでいきます。患者の負担軽減や病気の研究推進のため、CIDPを特定疾患に認定してもらえるよう奔走しますが、なかなか思うように進みません。このまま活動を続けても認定されないのではと心が折れそうになる鵜飼さん。そんな時目に留まったのは、かつて自身が入院していた病院でした──。